インストール版とポータブル版があります。インストール版はインストーラを実行すると自動的に最適な設定でインストールしてくれるものです。ポータブル版はzipファイルを解凍して使うものです。
EgaroucidはWindows向けに作っていますが、Macでもビルド可能です(有志による貢献です)
以下のボタンを押してインストーラをダウンロードしてください。ダウンロードが完了したらインストーラを実行し、手順に従うとインストールが完了します。
インストーラを実行すると以下のように「WindowsによってPCが保護されました」と出ることがありますが、「詳細情報」を押すと「実行」ボタンが出ます。こちらを押すとインストーラを実行できます。なお、Egaroucidは悪意を持ったコードを含んでいませんが、この操作は自己責任で行ってください。
Egaroucidは64bitのWindowsかつIntel製かAMD製のCPU、またはx64互換機能のあるARM製CPUに対応しています。
Egaroucidは個々の環境向けに高速に動くようにいくつかのバージョン(SIMD / Generic / AVX512)を用意しています。インストール版では自動で最適なものをインストールしてくれます。
過去のバージョンや各バージョンのリリースノートはGitHubのリリースからご覧ください。
Egaroucidは64bitのWindowsかつIntel製かAMD製のCPU、x64互換機能のあるARM製CPUに対応しています。
以下から自分の環境に合ったものをダウンロードし、zipを解凍してください。中のEgaroucid_[バージョン].exeを実行するとEgaroucidが起動します。
OS | 要件 | リリース日 | ポータブル版zip |
---|---|---|---|
Windows | AVX2(標準) | 2025/01/07 | Egaroucid 7.5.1 SIMD Portable |
Windows | - | 2025/01/07 | Egaroucid 7.5.1 Generic Portable |
Windows | AVX-512 | 2025/01/07 | Egaroucid 7.5.1 AVX512 Portable |
EgaroucidはSIMDバージョン(AVX2が必要)に最適化して作っていますが、こちらは概ね2013年以降のCPUでないと動作しません。その場合にはGenericバージョンを使用してください。また、AVX-512に対応したCPU (Intel Core iシリーズの第7から11世代の一部など) をお使いの場合はAVX512版の方が高速に動くかもしれません。
過去のバージョンや各バージョンのリリースノートはGitHubのリリースからご覧ください。
Egaroucidはバージョン6.5.1からbook形式を変更し、拡張子が.egbk3
のものを使うようになりました。以前のバージョンをお使いで新しく6.5.1をインストールした場合、初回起動時に古い.egbk2
形式および.egbk
形式のbookを自動で変換します。また、古い形式もbookの読み込みなど各種機能が使えます。ただし、保存形式は新しい.egbk3
形式になります。
Egaroucidはバージョン6.3.0からbook形式を変更しました。新しいbookの拡張子は.egbk2
です。6.2.0以前のバージョンをお使いで新しく6.3.0をインストールした場合、初回起動時に古い.egbk
形式のbookを自動で変換します。また、古い形式もbookの参照および統合機能が使えます。ただし、保存形式は新しい.egbk2
形式になります。
Egaroucidは自分でビルドすることもできます。自分のPCで高速に動くように細かい最適化オプションを使ったり、改造して遊んだりできます。
必要なもの
Egaroucidのソースコードを以下からダウンロードします。
リリース日 | ダウンロード |
---|---|
2025/01/07 | Egaroucid 7.5.1 ソースコード |
Zipを解凍し、Egaroucid.sln
をダブルクリックし、Visual StudioでEgaroucidプロジェクトを開きます。デバッグ>デバッグなしで開始
ボタンを押して、ビルド・実行できます。ソリューション構成からエディション(SIMD版など)を選べます。
Egaroucidのソースコードはsrc/engine
内のもの(AI部分)とsrc/gui
内のもの(GUI描画に関わる部分)です。こちらをいじると改造できます。
そのうち追記します
そのうち追記します